R&D

先端技術開発

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先端技術開発

SMEの拠点である島根県益田市を元気にしたい!!私たちの技術でビジネスを創造したい!!との想いから、2017年よりIoTツールを活用した監視システムの技術開発を進めてまいりました。
さらに、2021年よりWell-being社会を目指して、地方から世界を幸せにしたい!!との想いで、様々な社会問題や地域の困りごと解決し、社会の持続的発展に貢献すべく、研究所や大学、高専と共に時代をリードした技術開発に日々取り組んでいます。

近未来ラボとコトづくり工場を融合

SMEの先端技術開発は近未来ラボとコトづくり工場を融合することで、【迅速】【確実】【高レベル】な技術開発を行っています。

近未来ラボとコトづくり工場を融合

Well-Being社会への3つの課題と地域貢献

ウェルビーイング(Well-being)という言葉を直訳すると、「幸福」「健康」という意味になります。健康については、1946年に署名された世界保健機関(WHO)憲章 の前文で「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいう。」とされています。 ウェルビーイングも、同様の意味合いで用いることが多い言葉です。 SMEではこれらを【健康を保つ】【安全なくらし】【ゆとりある働きかた】の3つに置き替え、研究開発を進めております。 同時に次世代を担う若手を育てることで地域貢献を図っております。

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健康を保つ
健康を保つ

人々の健康を維持するための製品開発を各種研究機関との共同研究にて進行中です。

安全なくらし
安全なくらし

人々の健康を維持するための製品開発を各種研究機関との共同研究にて進行中です。

ゆとりのある働き方
ゆとりのある働き方

人手不足による長時間労働を解消し、一人ひとりがゆとりある働き方ができる企業・(自治体)を目指した活動です。

人材の育成、地域へ貢献
人材の育成、地域へ貢献

地元の工業系高校生と課題研究を一緒に取り組むことで、次世代を担う若手を育成する活動です。
事案に道筋を立てて段階的に判断させることで課題解決力を高め、成果を出すことにより成長意欲を養なっていきます。

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実績紹介

益田市様

河川の水位変動データの収集と可視化による見守りシステムの構築

お悩み内容 お悩み内容

島根県益田市には、1級河川の高津川と2級河川の益田川があり、それらに流れる多くの支川(支流)や幹線排水路が存在しています。
降雨時には、水位を把握するため、市役所職員の方々が危険な状況の中、時間をかけて河川や幹線排水路を巡回しており、苦慮しているとの声がありました。

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特に大雨や台風などの増水時には河川や水路へ滑落し、二次災害が起きる可能性もあります。
危険な状況で頻繁に見回りするのは大変です…。

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お悩み解消

所定の位置へ水位センサーと送信器を取り付け、河川の水位情報をクラウドサーバーへアップロード、
そして河川の水位情報を監視者のパソコンやスマートフォンなどへダウンロードするシステムを構築しました。
これにより離れた拠点から信頼性の高い環境データを収集できるようになりました。

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img 中継器

各河川の水位センサーから
水位データを収集し基地局へ送信

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img 基地局

収集した水位データを
cloudへアップロード

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img 監視者

収集した水位データを
cloudからダウンロード
現地に行かずに水位の監視が可能!

人の感覚ではなく、水位を数値で判断できることから幹線排水路では樋門開閉場所の判断材料として活用されています。
又、河川の水位変動データの収集が可能となり、防災分野への活用も期待されております。

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人の感覚ではなく水位を数値で判断できるので、速やかな樋門操作が可能になりました。
特に夜間は危険が多く、さらに水位状況も分かりにくい中で何度も巡回を行っていたため、巡回回数が減り非常に助かっています。

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益田市様

害獣の捕獲検知による業務の効率化

お悩み内容 お悩み内容

益田市では、様々な要因で害獣による被害が発生しています。

地域の皆様が安全で平穏な生活を維持していくための一手段として、山中に熊檻の設置をしております。 熊の捕獲有無を確認するため、市役所職員の方々が足場の悪い山中を定期的に巡回しており、大変苦慮している様子が伺えました。

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お悩み解消

定期的な巡回作業を軽減するため、SMEの技術と河川監視で培った技術を活かして、
害獣の捕獲情報を離れた場所でも確認出来るシステムを考案、開発、設置しました。

img 害獣捕獲

害獣が檻へ侵入し、
檻の入り口が閉まる

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img 捕獲情報

檻の入口が閉まると
変化情報をCloudにアップロード

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img 監視者

Cloudから檻の変化情報が
メールで通知される

害獣が檻に侵入し、檻の入り口が閉まると、檻の変化情報をクラウドサーバーへアップロード、そして自動的に監視者へメールにて通知します。
監視者は事務所や自宅で通知を受け取ることができ、安全で効率的な捕獲が可能となります。

工場内環境管理システム

工場内の環境データの収集と可視化による環境管理システムの構築 工場内の環境データの収集と可視化による環境管理システムの構築

SMEでは工場内の温湿度管理を行なっており、
1日に2回、温湿度について異常がないか、担当者が温湿度計の表示を確認しています。
さらに、温湿度の推移を確認するために、監視者がデータを手入力するなど、無駄な工数が掛かっています。

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img 温度センサー
img 湿度センサー

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img クラウドサーバー
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img 監視者

工場内に温湿度センサーを取り付け、温湿度のデータを自動的に記録することにより、
過去の推移やリアルタイムの情報を監視者がパソコンで確認できるシステムを構築しました。
さらに設定した閾値から外れた場合、異常を通知(アラーム監視)する為、工場環境の異常を素早く察知できます。

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