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ご挨拶

当社は1984年に創業し、半導体デバイスの受託生産事業を行って参りました。

創業以降、変化する世界経済や世の中で必要とされる商品の変化、そしてビジネス形態の変化の中でも、当社は常に「お客様に必要とされる企業とは?」を問い続けて参りました。
その結果、テーマPULL型の受託事業に取り組みコアも拡大する中で、半導体デバイスに限らず、完成品までを色々な分野のお客様にお届けするところです。

当社のコアは、高周波デバイスの実装技術と評価技術、MEMSセンサー実装、高速通信に欠かせない化合物ウエハの取り扱いと実装、セラミック基板へのベアチップ・受動部品の実装及び分離、ベアチップを供給いただければ複合モジュール商品までの組立及び検査までをワンストップで対応。そして防衛分野・医療分野・自動運転分野・産業機器分野などへ製品供給。
更には、今後の社会インフラを支える製品開発への参画など多面に渡っており、それぞれのコアも深く広がりも見せつつあります。

その中で、従来の生産を担う受託事業(EMSモデル)から、設計・開発・試作・量産までをターンキーでカバーするDMS(Design・Development&Manufacturing Service)モデルに転換をし、お客様に寄り添い、提案型で且つ高品質な製品を最速でご提供、開発からの諸費用もミニマム化、材料選定から在庫管理までのコストを最小化する等、お客様からは高い信頼を頂く会社に変貌してきています。
これを成し得たのも ‟ 技術の蓄積とSME人財の育成 ” に注目した長年の取り組みであり、これまで蓄積した成果であるお客様からの試作受注件数は2,000件を超え、昨今は年間250件以上の開発試作を頂いており、製品構造・材料・製造プロセス・治工具・設備などのIPは拡大の一途です。また、開発・設計エンジニアに加え、モノづくりを支える製造メンバーもエンジニア化し、24時間の工場稼働の中で試作を行う体制も整え、開発段階から高品質と最適コストを狙いつつ、スピーディな製品化に貢献するところです。

今後も世の中で必要とされるDMSモデルで成⻑を遂げ、更には自社のコア技術を使ったSMEブランド品やお客様のニーズに対応したオーダーメイド機器などで、お客様のビジネスに貢献する企業を目指し取り組んで参ります。

是非一度当社へお問い合わせを頂き、お客様と共に歩むシマネ益田電子のコアを実感頂ければ幸いです。

代表取締役社長 平谷 太

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